認知心理学「考える」

5月29日に行われたゼミでは、認知心理学の「考える」について学びました。

皆さんはアルゴリズムとヒューリスティックを知っていますか？

この2つは何かを解決する時に使う方法です。私たちの生活の中には様々な問題が溢れており、それを普段どんな方法で問題解決しているのか、またどんな認知システムを使って物事を処理しているのかなどについて学びました。

1つ目のアルゴリズムとは、決まったルール・手順を使って何かを決めることです。確実に答えを導き出すことが出来ますが、違う分野の問題は解決出来ず、答えが出るまでの速さが遅く、常に使えるわけではないためあまり使われません。それに対して2つ目のヒューリスティックとは自分の経験に基づいて考えることであり、必ず解決する保証はないですが大抵の場合上手くいく方法と言われよく用いられます。

しかし、ヒューリスティックが上手く機能しない場合もあるので、ヒューリスティックの助手のようにアルゴリズムを使うことが、後悔しない問題解決のコツだと考えました！

HP担当　榊原