感覚マーケティング 第2章

6月17日のゼミでは、感覚マーケティング第2章「視覚」について学習しました。

パッケージのシグネチャーの実験では、お菓子の画像と一緒に置いた六角柱に色をつけるとすると何色?という問いに対して、緑と答えた人が半数以上おりお菓子の画像と六角柱からコアラのマーチや、チョコビーなどを連想していることがわかり面白い実験になりました。

パッケージのデザインや表記の仕方によって消費者に対して好ましくない変更を目立たなくする工夫が興味深いと感じました。実際に、あるお菓子は内容量が少しずつ減ってきているのですが、パッケージには砂糖10%オフという表記を加えることで消費者にとって好ましい変化であると感じさせる工夫が施されています。好ましくない変化であってもパッケージの表記の仕方だけで消費者にとって好ましいイメージに変わってしまうところが面白いです。

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