感覚マーケティング「触覚」②

10月10日のゼミでは前回に続いて「触覚」について学びました。


商品を購入する際に肌触りなど触覚的特徴をより重視する人のことを快楽志向の高い人といいます。

硬さの異なるコップで水を飲むという実験で、快楽志向の高い人は特に影響がありませんでしたが、快楽志向の低い人は水の味に影響があり、柔らかいコップで飲んだ水の方が品質が低下したように感じるそうです。


ところで汚れた床に落としたものを食べるのをためらった経験はありませんか。

嫌悪感を引き起こすものなどと接触することでその特徴を共有してしまう、感染の法則というものがあります。

これは近くに存在しているだけでは成立せず、接触したことにより感じるものです。

スーパーなどでごみ袋やトイレ用品売り場のすぐ横に食品売り場があることが少ないのもこの法則が意識されているのではないかと考えました。



HP担当 大谷

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