認知心理学 「覚える」

5月8日に行われたゼミでは、「覚える」について学びました。


私たちが普段何気なく行っている記憶は、感覚記憶、短期記憶、長期記憶の三つの種類があります。その貯蔵庫である多重貯蔵モデルの説明の中で系列位置効果の実験を行いました。初めの方に覚えた単語の再生成績が良いことを「初頭性効果」といい、最後の方に覚えた単語の再生成績が良いことを「新近性効果」と言います。この2つの効果がみられる理由は、長期記憶と短期記憶の性質の違いに基づいていることが分かりました!


私たちが日常生活で行っている「覚える」という行為は様々な種類のある記憶の中から"どの種類の記憶を使っているか”を意識することが重要だと思いました!


HP担当 榊原






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