感覚マーケティング「触覚」
9月25日のゼミでは、感覚マーケティングにおける「触覚」についての発表を行いました。
皆さんは買い物をする際に商品に触れますか?
マーケティングにおける接触には「道具的接触」と「自己快楽的接触」の2種類が存在します。前者は対象の情報を獲得し、購買決定の判断に役立てるための接触で、後者は単純に触覚的な快楽を目的とした接触です。
硬さが異なるコップから水を飲んで味を評価するという実験が紹介され、これによると自己快楽的接触を行う人の方が触覚的特徴による購買意欲への影響が少ないとの結果が出ています。これは普段から様々な接触を行っており、慣れていることから「味」を評価すべき場面における「触覚」の取捨選択がしやすいことが理由として考えられています。
HP担当 鈴木
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