感覚マーケティング「顔・身体」
10月2日のゼミでは、感覚マーケティングの「顔・身体」についての美しさの魅力の発表を行いました。
私たちは、なぜかわいいものに引かれるのでしょう?
「かわいい」という言葉は、多くの人にとってポジティブな感情を呼び起こします。愛らしい動物、赤ちゃん、可愛らしいキャラクターを見ると幸せな気持ちになると思います。この「かわいい」と感じる現象は、認知心理学と非常に強い関わりを持っています。
かわいさを感じる要因の1つとしてベビースキーマが挙げられます。ベビースキーマとは人間が無条件に「かわいい」と感じやすいもののことであり、特徴としては身体に比べ大きな頭、丸くて大きな瞳、柔らかい表面体などがあります。ベビースキーマは、広告業界やマーケティングにおいても活用されており、可愛いキャラクターや動物を使用することで、製品やサービスのなつながりを強化し、消費者の興味を引く効果があります。
またかわいさの種類について行った調査では、女性は男性よりも多くのもに「かわいい」と感じ、かわいさの感覚は文化や性別、個人によってかわいさの要因や評価基準が異なることが分かりました。
HP担当 榊原
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