第2回論文発表

12月2日のゼミでは、「重さは評価を高めるのか?」と「商品の減少による希少性の操作が消費者の選好に与える影響」の二つの論文について発表しました。

「重さは評価を高めるのか?」では重さが消費者の評価に与える影響について学びました。重さは、重要性や価値観の判断に直接的・間接的な影響を及ぼしていることやカメラアングルが下の場合と重さの関係によって知覚品質が高くなることが分かりました。

「商品の減少による希少性の操作が消費者の選好に与える影響」では希少性効果について学びました。この研究では、希少性効果は対象の少数状態ではなく、評価時に至るまでの減少的変化に依存していることが分かりました。

来年のMRGPに向けて、論文を理解し円滑に発表できるよう頑張っていきましょう。



引用文献

石井 裕明, 朴 宰佑, 外川 拓 (2017) 重さは評価を高めるのか?─接触欲求と視覚的表現による調整効果の検討─,消費者行動研究

有賀 敦紀, 井上 淳子(2013)商品の減少による希少性の操作が消費者の選好に与える影響,消費者行動研究

HP担当 野島

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